狭い範囲でしか流行っていないものを、世間で流行っていると公然と言い放つマスコミは素晴らしい。
そして少し有名になってくると、この話題は私たちが最初に発信したんですよと胸を張る。
更にそれが続いていくと、勘違い的な誇りを持ち始める。
実に素晴らしい。
人生を楽しく生きるコツを見習いたいものである。
馬鹿も自分が馬鹿と自覚していればいいものを、自覚がないから愚かまぬけと一笑され真っ当な馬鹿に差別視される。
その馬鹿を差別視する愚かまぬけも表れ、真っ当な馬鹿はそういう輩をフィルタリングする。
更に更に・・・と無限に続いていくようなプログラムをよく発行することがあるので、気をつけようと常日頃思っている。
しかし注意しながら書いていても、ちょっとした隙をみて無間地獄に陥るのが若さゆえの未熟さである。
熟練した玄人になりたいものだ。
ラーメン屋などで「元祖はうちだ、あそこは偽者だ!」というような罵り合いもたまにテレビでみたりする。
更に「うちのほうがあの店より美味しい」とまで言い出す始末だ。
美味しいか否かは客が決めるものであり、提供者が決めるものでないことを知らないとでもいうのだろうか。
そういう提供者は客に対しては、食わせてやっているという気持ちが強いのだろうが。
美味しければ誰も文句をいいようがないけどな。
ただ私はあまり外食はしない性質だからそういったお店には入ったことはない。
しかしとりあえず行列のできている店は避ける傾向にあるようだ。
元祖だあーだこーだということは特に気にしないので罵り合いをしていようが気にしないが、テレビなどでそういう光景を見ているとかわいそうになって来てしまうと同時にうまい具合に宣伝するものだなと思う。
そう思うとあれは宣伝効果を考えた演出なのだなと納得し、商売上手はいいことだ、うんうんとうなずいてしまうのである。